盆栽は壮大な芸術です
盆栽とは、小さな鉢の中で繰り広げられる、いわば壮大な芸術です。
昨今では、多くの女性や若者までもが、趣味として嗜んでいます。
ミニ盆栽などといって、数cm〜10cm程度の手のひらサイズの盆栽を、手軽に作ったりするものも大いに流行っているようです。
扱うものが草木といった言わば「自然」であり、生きているものですから、常に変化することが必然であり、完成というものがありません。
日々刻々と変化する対象を、自らの好みや趣向に従い、あるいは目指すべき自然の風景の再現をイメージしながら手を入れ続ける・・・。
そこが、絵画や彫刻などとはまた違った大きな魅力であるとも言えます。
盆栽の「盆」は、草木を植えた、その土台となる鉢を意味します。
そして、盆栽の「栽」は、それら草木のことを指します。
すなわち「盆栽」は、これらをセットとして全体的に造形し、総合的に創り出すことによって、自然の素晴らしさや、草木の生命力などを表現する、まさに壮大な芸術なのです。
単なる鉢植えや鉢物とは違う、大きく一線を画したものなのです。
強く「和」を連想させることもあって、日本固有のものと思われがちですが、実は今や欧米諸国でも「BONSAI」として、多くの方が趣味にしています。
盆栽のための協会や、専門学校まで存在する国もあるそうです。
また、世界の何十ヶ国もが参加する盆栽の世界大会が、定期的に各国で開催されたりもしています。
世界的な活動を行う、「世界盆栽友好連盟」（略称：WBFF、World Bonsai Friendship Federation）といった機関まで存在するのです。
つまりは、もはやすでに、グローバルでインターナショナルなものなのです。
そして今後、もしかしたら、さらに大きなトレンドの波がやって来る可能性があります。
今ならまだ、遅くはありません。
あなた自身が、イノベーターあるいはアーリーアダプターとして、君臨出来るかもしれないのです。
始めるなら、今しかないでしょう。
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